ご無沙汰しております。
先日まで試していたボアアップキットの取り外しに併せて純正エンジンをキッチリ組んで行こうと思います。
143ccボアアップエンジン分解
レッグシールドやらマフラーやら吸気周りを外しつつエンジンオイルを抜いてどんどんバラして行きます。
慣れたもので30分もあれば腰上バラしは完了です。
部品のクオリティは、うーん…
分解しながら改めてT社の143ccボアアップキットをチェックします。
写真だと分かりにくいかな?
1,200kmそこそこの走行距離でこのアタリ感。
ピストンはこんな感じ。
ピストンピンは少し揺するだけでスポッと抜けてきます。
キッチリ燃調を合わせて走行していたわけではないので正しい使い方をしていたとは言えませんが、組み付けの時から正直クリアランスやバリ、フライス跡のクオリティの低さは感じていました。
あくまで社外品の低寿命のカスタムパーツとして割り切る必要はありそうですね。
今後の整備
走行距離も4万km超えなので、純正使用でキッチリ組み上げていくために最低2回はエンジンの組みバラしを計画しました。
1回目(今回):
・シリンダー、ピストン類を新品
・ヘッドのリフレッシュ
・Rケース側を開けた範囲で行えるミッション系部品の点検と交換
2回目:
・慣らし走行を経て腰下全バラし
・ミッション系で感じる不具合、シフトタッチの課題があれば腰下内部の部品交換
こんな感じです。
C125だけに限らず遠心クラッチエンジンはシフトタッチがシビアな傾向があるので、この辺りを可能な限り気持ちの良い仕上がりにして行こうと思います。
参考になれば幸いです(^^)