カブ 熱ダレ対策
※2019/9/17 追記あり
さて今回はエンジンオイル選びの話。
お盆のツーリングでの熱ダレが気になったので対策用オイルを買っておいたのに雨続きでこのまま涼しくなりそうですね…( ̄∀ ̄)
以前鉄カブに乗っていた時はエンジンをボアアップしていたので熱的に厳しくオイルを色々と試していましたが、C125に乗り始めてからはほぼホンダG2で不満もなくここまで過ごして来ました。
しかしエンジンに超抜群エンジン・キットを組んだ事で使用可能回転数が上がり、高回転でのシフトチェンジが増えた事もありG2では役不足になって来ていた所に真夏の暑さで熱ダレ感を感じた事でエンジンオイルの変更を決めました。
超抜群エンジン・キットについてはコチラ↓
先日ピーキーさんからヤマハのプレミアムシンセティックが良いよとアドバイスを頂きましたので次回の交換時にヤマハを試してみたいと思います(^ ^)
ニューテック NC-50
今回交換するエンジンオイルはコレ。
ニューテック エステルレーシング10w50。
NC-50です٩( ᐛ )و
価格は約2600円。
何を隠そう鉄カブ時代色んなオイルを試した中で私的に堂々のNo.1になったオイルです。
シフトタッチ、消音性、パワー、耐熱性、そして価格と全てのバランスが良いオイルでした。
けどこのまま涼しくなるなら粘度が0w30のNC51でも良かったな…
走ってみての感想
さておき、早速オイル交換を済ませて走らせてみる。
う〜ん。やっぱりウルトラスムーズ!
シフトタッチが最高に気持ち良いです。ホンダG2の更に上を行く上質なタッチ。
発進からの出足が気持ち良く、これまでよりエンジンを回さなくてもスピードが乗ります。
高回転域は粘度が高いのもありまったりとした印象で、良く言えばトルキー。
そういえば今回初めて気付いたけど、このオイルをC125のエンジンオイル量点検窓から確認した時に冷間時と温間時の量の差が大きい。
冷間時のオイル量を窓の上限にしてしまうと温間時には上限より更に上までオイルが上がり、窓で確認出来なくなる程です。
粘度が高いのでよく考えれば当たり前の事なんだけど、これまでのカブシリーズに点検窓は無かっただけに余計に気になってしまいますね( ̄∀ ̄)
オイル交換後は冷間時に下限あたりまでにしておきしばらく走行してから油量を見て調整するのが良さそうです。
オイルの持ち具合としては、ホンダG2は美味しい所が走行500kmまででしたがこのニューテックNC-50は現在500kmを超えましたがまだまだ大丈夫そうです(^^)
欲を言えばこれで1000kmまで美味しい所が持続出来ればG2の交換2回分と同等の値段なのでコスパ最強なんですけど…
そのあたりは追って報告したいと思います(´∀`)
ちなみにこのオイルに交換してから燃費が少し上がりました。通勤メインで使用していて、ホンダG2だとリッター60。今回のNC-50だとリッター62でした。エンジンの低〜中回転でのスムーズさが明らかに感じられるのでその恩恵と思われます(^ ^)
やっぱシフトタッチが良いと乗ってて気持ち良いわ〜(´∀`)
※追記
走行距離800kmを走行したところでシフトタッチに硬さが出てくるようになりました。
しかしホンダG2のような明らかな硬さではなく、「ちょっとフィーリングが変わって来たな」くらいな感じ。
なのでこのまま使用して1000kmで交換するのも全然アリかなと思える印象(^ ^)コスパ面でも最高ですね!
実は今回ニューテックNC-50を投入してから2回ほどプチツーリングを行なっておりまして、長時間ガンガン回す機会があった上でのこのフィーリングなので文句無しで鉄カブ時代と同様で私的No.1オイルです٩( ᐛ )و
次回のオイルはヤマハのプレミアムシンセティックを試してみます♪( ´▽`)