ご無沙汰しております。
ついに梅雨も明け夏本番になりましたね。
山に海にとツーリングに行きたい今日この頃です(゚∀゚)
超抜群エンジン・キットはスゴい
さて、私のオートバイ C125はエンジンチューンとして現在ヤフオクでピーキーさんの販売しているハイレスポンスキットというものを組んでいます。
経緯としては「ハイレスポンスキット」を「超ハイレスポンスキット」にアップデートしたもののその効果にメリットを感じられず「ハイレスポンスキット」に戻していました。
過去記事はコチラ↓
しかし今回、更なるアップデート品として「超抜群エンジン・キット」が発売されたようなので試しに購入。
それを試すために再度「超ハイレスポンスキット」用のパーツも組み込みつつ「超抜群エンジン・キット」も組み込みました。
…って、文章がメチャメチャ複雑なんだけど言いたい事分かります?( ゚д゚)
商品名がややこしいんですよね笑
正直今回のアップデートパーツはそんなに期待していませんでした。
どんな内容のパーツなのかは想像出来ていましたが、もし届いたパーツが軽量化方向のものであったらそのままお蔵入りする予定でした。しかし届いたパーツを見たら超ハイレスポンスキットの時よりも重量が増す方向だったので取り付ける事に(^^)
早速取り付け
今回も特許の関係とやらで写真はないですが、今回のパーツもフライホイールに取り付けるものなのでエンジンオイルを抜いてシフトペダル、ドライブスプロケットカバー、Lケースカバーを外せば作業が出来ます。
チャチャっと組み付けて作業完了!
外は雨だけども
そしていざ始動!エンジンをかけた感じはこれまでと変わりません。
このキットを組んだ時はまだ梅雨明け前なので外は雨ですが私は天気に関係なくC125に乗るのでカンケーなし٩( ᐛ )و
70キロ程走らせると本来の性能が発揮されるとの事なので通勤で使いながら様子をみます。
走ってみた印象(組んでから〜50km)
・まずは出足。力強さがハイレスポンスキットの時より少し増えている感じで好印象。
・中速域。これまでよりハンマーを振り回したような力強さがありつつパルス感(振動)は少なめ。これまでのキットを組んだ時より第一印象がとても良い。
・高回転。ここはこれまでと大差ナシ。今後補正が落ち着いた時に期待。
走ってみた印象(50〜100km)
予定の走行距離70kmも超え、そろそろ高回転もいい感じになるか〜?と思っていたら…
高回転スカスカ_:(´ཀ`」 ∠):
オマケに出足のトルクもスカスカになってしまいました…。
オイオイ!乗り出しの時は良かったのに!超ハイレスポンスキットの時と同じ方向か??
走ってみた印象(100〜120km)
めげすにそのまま様子を見ていたある日。
いつものように通勤に走り出したら、出足のトルク感がある…!おぉ??
試しに高回転も試すと、始めはイマイチっだったけど何回か繰り返してみたらドンドン伸びが良くなった٩( ᐛ )و
最終的に「ハイレスポンスキット」比で2、3速とも引っ張った時のシフトチェンジの時のスピードが3、4kmアップし伸びが良くなっている。
C125の高回転が回りにくかったフィーリングが一転、ストレスなく上までスムーズに回ります。(パワーバンド的な回り方はしません)
出足〜中速のトルクもちゃんとあるので販売元の謳い文句通り登坂性能もアップしています。
そして振動がこれまでのキットよりかなり少なくなっています。
C125 最高速度
そして気になる最高速度ですが、テストコースでいつもと同じようにGPS計測した結果…
ハイレスポンスキット比でプラス1.7kmアップ!
まあ誤差の範囲とも言えるけど…。メーター読みだとほぼ120です。
ただハイレスポンスキットの時のファイナルはノーマル(2.571)で、今は15:37(2.467)でロングにしているのですがそれでも加速出来る性能を持っているという事の証明ですね。これは付けて大正解でした。
ちなみに過去のブログで書いた時同様現在も内圧調整バルブは取り付けていませんが、それでも十分な速さを感じられます。
まとめ
これまでC125、モンキー125、グロムにハイレスポンスキット又は超ハイレスポンスキットを組んでいる方、今現在エンジンがノーマルで何かをやってみたい方には是非オススメです。
これまでのキットでも良さはあるものの、そこまで人に勧められない領域でしたが、今回の超抜群エンジン・キットは名前はビミョーですがその性能は間違いないと思います。
C125が日本で発売されて初めての夏が来ます。
昨年9月に発売されその後しばらくは雨が続きそして秋になり涼しくなりました。
要はエンジンの熱量が真夏時にどのくらいのものになるのかがハッキリするわけです。ここでのデータ次第ではボアアップやハイカムなどのカスタムが出来るか否かが決まるわけですが、超抜群エンジン・キットはそれを気にせず使用出来る点も大きなメリットだと思います。
先日グロム、アドレスV125(いずれもノーマルっぽい)とシグナルグランプリをする機会がありました。これまでだと発進〜2速で離され4速で少しずつ追いつく状況だったのが、発進〜2速で同等かそれ以上、3〜4速で引き離せるようになりました(^ ^)これだけ走れればとりあえず満足でしょう。
気になる方はぜひお試し下さい٩( ᐛ )و