これまでノーマルのクラッチ板で滑るのを何とかごまかしながら乗っていましたが、とうとうごまかせなくなってしまいました_:(´ཀ`」 ∠):
あ、初めに言っておきますが私のカブはマニュアルクラッチなので参考にならなかったらすみませんm(_ _)m
排気量は耐久性は使い勝手を考え85cc で、今後もこれより上げる事はまずないのでノーマルでコレに耐えてさえくれればと思っていましたが、キャブセッティングを煮詰めてパワーを振り絞った事に比例して一気に滑るようになってしまいました…
さて強化クラッチとはどんなモノがあるのかな〜とネットを色々見てみると、板が2枚3枚と多くなったキット(多板クラッチ)が主流なようで、社外で単板強化クラッチもありましたが、クチコミでは排気量が80ccを越えると必ず多板が必要とまで書いてあります。
私のカブ造りのコンセプトとして、とにかく気を遣わない、壊れない、乗ってホッとする、けど速い٩( ᐛ )وをモットーとしています。
なので二次側クラッチは論外として、極力ノーマルに近いモノでかつシンプルに軽くしていきたいのです。
ノーマルという意味ではダックス70に2枚クラッチが一時期あったようで!魅力的だな〜と色々調べるも、クラッチ周りと同時にプライマリードリブンギヤも要交換で、結果全体に重たくなってしまうので断念。
やっぱり多板にするしかないかぁ〜と思っていたその時
ハイコンプ88ccで過激走行OK!
単板強化クラッチ!
http://www.hayashimotors.com/sp/item/22401-1HS-44/
なななななんですとーー‼︎⁉︎
モンキー工場 早矢仕
という会社が出してる商品で、老舗の有名なんだそうです!
値段も手頃なので早速注文しました✌︎('ω')✌︎
で、早速商品を開けてみると
手書き説明書!!!!
事細かに丁寧に組み付け方など要点が記してくれてあり、とても温かみを感じます。
部品としてはフリクションディスク1枚とスプリング4本とネジ4本とガスケットと、シンプルな内容。
ディスクの写真は撮り忘れましたが、ノーマルと何ら見た目は変わりませんでした。
スプリングはもう見るからに差は歴然…笑
長さも、押した硬さも全く違います。
私はこんな感じでシャコマンで圧縮して板交換してるのですが、今回の強化クラッチは流石にかなり硬く、締めるのも大変でした( ̄▽ ̄)
手書き説明書に沿ってしっかりクラッチのセンターも出して組み付け、クラッチレバー周りのグリスアップをして(組み付け用グリスも専用品が付いてました)
フタのナメやすく外れ難いプラスネジを付属の六角ネジに付け替え、ケースを締めてオイルを入れて組み付け完了!
六角レンチも付属で付いてた!( ゚д゚)
そしていざ試走!
まず感じたのはクラッチの繋がり方が全く違うという事。
クラッチレバーの遊びを取り、握り込み始めてから実際クラッチが切れるまでのストロークが長い。ノーマルだと遊びを取ってからすぐ切れ始める。
説明書にもレバーとケース側での遊びの設定についてミリ単位で書いてあった事にこの時納得しました。
クラッチ自体の切れ方は意外にもマイルドで、半クラも普通に出来るし神経質な事はなかったです。
レバーが重くなるのは当たり前と覚悟してましたが想定より全然軽く、無整備の給油してないクラッチレバーくらいなイメージです笑
実際の耐久性や使い勝手は明日からになるのでまた色々チェックしてからまたブログにアップしたいと思います٩( ᐛ )و