大幅な軽量化を実施
ご無沙汰しております。
だいぶ前の話にはなりますが、ハンターカブの大幅な軽量化を行いました。
上の写真を見てどこが変わったかすぐ分かりますでしょうか?
正解は…
エンジンガードとそのフレームを外しました。
1年以上乗って来た中でオフロードに進んで入った事はないし、エンジンガードの恩恵を受けた事もありません。
むしろオイル交換の度にエンジンガードを外すのが面倒で、今回の作業はそこがキッカケでした。
これをすると剛性面を心配する方もいらっしゃいますが、全く問題ありません。
だってカブはそもそもアンダーフレーム付いていませんから。
そして更にはCT125のフレームを実際に分解すると分かりますが、
アンダーフレームはメインフレームに固定されておらず、フローティングマウントなんですね。
YouTubeとかでねじれ剛性が〜とか聞いたことありますが、実際には外したところで何も変わりません。
どのくらい軽量化されるのか
アンダーフレーム 1568g
やはり1番重い。
アンダーガード 422g
意外と重い。
ボルト類 41g
ちりも積もれば何とやら。
合計で2,031g。
約2kgの軽量化でした。
走ってみて
効果はすぐ分かりました。
走る、曲がる、止まるのどの操作に対してもフロント周りのストレスが減り、とても動きやすくなりました。
フロントフォークがリニアに反応するようになったので接地感も上がりただ軽くする、と言う以上に良い結果となりました。
前述した剛性面も高速域でのコーナリングももちろん問題なく、むしろ安定性は向上しました。
基本オンロードしか走らず、オイル交換作業時の分解が面倒だと言う方はぜひお試し下さい。