吾唯カブを知る

吾唯足知 スーパーカブのブログ  最近はハンターカブについて書いています

スーパーカブC125 エンジントラブル

セル始動時にエンジンから異音が…

ご無沙汰しております。いつの間にか2ヶ月以上間が空いていたんですね。

 

カブはリヤサスがもうフワフワでストレスフルな事以外は調子良く乗っていましたが、先日仕事帰りにエンジンをかけた時、

 

「ゴ、ゴキッ!ゴゴキッ!」

 

と凄い音がエンジン内からしました。

え!?と思いましたがエンジンがかかってからは何事もなくアイドリング。

恐る恐るスロットルを捻ってみても何も異常ナシ。

 

試しにエンジンを切り、もう一度始動してみると

 

「ゴゴキッ!」

 

とまたイヤーな音がしました…。

そしてよく見るとヘッドライトがポジションしか点いていません。

ハイロー切り替えても反応なし。

 

セル始動時だけ異音がして、尚且つ電気も消えてしまうとなると心当たりがひとつありました。

 

 

 

原因は某バランサーパーツ

とりあえずその日はそーっとそのまま乗って帰宅し夜中にエンジンフライホイール側を開けてみると…

 

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あちゃ〜。

やっぱりかぁ。

 

フライホイールのウェイトバランス調整パーツのジュラルミンボルトの頭が折れてステーターコイル周りで暴れたようです。

コイルが切れてしまった事でヘッドライトも切れたんですね。

 

折れたネジ側はフライホイール内に残っているし他のボルト類に緩みはナシ。そんなに負荷のかかる所じゃないと思っていただけに考えを改めなければいけませんね…。

このボルトは以前取り付け時にトルクに気を付けてても折れた事があるので、ラクさを求めてシビアな管理が必要なパーツを付けないようにしている今のカブには不向きなので、自主的に他の素材のボルトを選定しようかなと考え中。

このバランサーパーツ自体の効果は高いので耐久性も併せ持つ部品で仕上げて行こうと思います。

 

 

 

この機会にエンジン全バラシ

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本当はタイミング的に今年の冬を越してから腰下までバラそうと思っていましたが、今回の事を期に全バラシを行います。

コンセプトは「フリクションロスの低減」で進めていこうと思います。ではまた(^^)