C125のエンジンを高圧縮化した結果
ご無沙汰してます。
エンジンのメンテナンスついでにハイコンプ化して慣らし〜走行テストをしてある程度データが揃ったので書いていこうと思います。
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まず結果から言いますと、
かなり良い感じです。
アクセルを開けていくと中速域から高回転まで二次曲線的にパワーが盛り上がってグイグイ伸びて行きます。
例えが難しいですがターボエンジンに近いフィーリングです。ハイカムとはちょっと違うかな。
回した時のトルクの盛り上がりがすごいです。
エンジンを組み上げた時の予想では、高回転は回りにくくなる代わりにトルクが増えると考えていたので、まさか高回転がこんなに伸びるとは思っておらず良い意味で想像していたエンジン特性とは別モノになりました。
出足と極低回転域はこれまでと大差なし。
4000回転あたりからこれまでよりトルクが出て来ます。
なので常用域でもトルクがありツーリングしていても気持ち良く、普段使いで乗る分には燃費も良くなると思います。
シフトダウンしなくても走れる事が増えました。
ただ私の場合は回るだけ回してしまうので、やはり高回転使用では燃費は悪化し結果的にこれまでと同じ燃費になりました…。
高回転の伸びは、圧縮アップ前と比べて500回転ほど上まで実用域が増えました。
ちょうど梅雨時期になってしまったので最高速度のデータはまだ収集中ですが、3速全開時点での速度はプラス4〜5kmとなりました。
今はピレリタイヤを履いている関係でファイナルは15:36ですが、35にしても良いかもしれません。
もう少しデータを取って最高速度の計測をしたら一回エンジンを開けてヘッドの様子をチェックしたいなと思っていますのでまたその時はブログにアップしたいと思います(^^)