ビッグスロボとビッグインジェクター
さて、前回までビッグインジェクターとビッグスロットルボディのそれぞれを交換してみましたが、今回はいよいよその両方を交換してみます。
前回までの吸気チューンはコチラ↓
スロットルボディは前回交換しているので、今回は純正インジェクターを120ccインジェクターに交換して開度センサーリセットを行うのみです。
今回は作業内容は省略。
走ってみた
しばらくは補正の関係もあるから様子を見ながら走行。
中速域以降はやっぱり濃いめな雰囲気があります。
と、思ってたら20km程走行したところでやっぱりDTCエラー点灯…。
でも諦めません。
今回からはリセット用工具一式持ち歩いております。
股下のカバーを外してカプラを短絡させて、一応エラー内容確認。
やっぱり燃料が濃いみたい。
エラーリセットしてまたしばらく走ります。
開度リセットは行いません。
その後もやはり何度もエラーが出ます。補正しきれる濃さではないようです。
その後300km程走りました。
ざっとまとめると
・20〜30km走るたびにエラーが出る
・150km程走って補正が落ち着いてだいぶ高回転まで自然に回るようになったけどやはり2ランク程濃い目。
・加速時にトルクアップなどのメリットは無い
・燃費はいつも通りに走って54km/ℓ(マイナス6km)
てな感じでした。
話はそれますが、今回改めてC125のPGM-FIは優秀だな〜と痛感しました(他の車種は分からない)。
ガスが濃いなりにもしっかり制御してくれるので、走っていてパワーやトルクに大きな谷を感じません。
まぁ逆を言えばセッティングが見つけにくいって事も言えると思いますが…
マシンの個体差があるので一概に言えませんが、私のカブの場合はこのパッケージだとメリットがありませんでした。
吸気チューニング 現状まとめ
・Φ26 スロットルボディ交換は効果絶大
・吸排気程度のカスタムでの120ccインジェクターへの交換は濃い目になる
・ビッグスロットルボディへの交換では燃費は大して変わらない
・120ccインジェクター交換では同じ走り方でも燃費がマイナス6km程になる
私はとりあえず再度スロボのみの交換状態で様子を見て、今後は110〜115ccインジェクターを試してみようかと思います(^^)