フロントフォークリセッティング
ちょっと前にフロントフォークのオーバーホールがてらセッティングの変更をしましたが…
その後リヤサスを武川→東京堂YSSに変更した事による車体姿勢変化があったので、再度セッティング変更をしたいと思います。
東京堂YSSサスペンションは内部にガスも封入されているからか、純正や武川に比べて踏ん張る位置が高めです。
そのため、これまでのセッティングだとコーナリングへ向かう倒し込みのところでリヤが高くフロントプッシュになりがち(特に峠の下り)。
あまりフロントブレーキを使わずサスに合わせた走りも出来ますが、せっかくのフロントディスクブレーキ車なのでそれを活かすためココはセッティング変更を行います。
油面変更&カラー
現在の仕様はフロントフォークスプリングの上に2.5mmのカラーを追加してイニシャルプリロードをかけた状態にしてあり静的姿勢は前が上がっていますが、油面は純正と同じなのでコーナリング中の動的姿勢は前下がり気味。
今回はカラーを抜いて純正に戻し、油面を純正より10mm上げて79→69mmに。
これにより静的姿勢は低く、動的姿勢は高くなりました。
組み上げ後テスト走行してからフロントフォークのストローク量を見ると約11mmで、10mm程残ストロークが増えました。
大体想定していた通りの位置です。
走ってみて
とてもいい感じになりました◎
コーナー進入時の姿勢がつんのめりにならず、倒し込んだ時にリヤに安心感がしっかり残せるようになりました。
ブレーキング後のフロントフォークの踏ん張りが不自然にならないかが不安でしたが、それもなくしっかりと仕事をしてくれています。
元々ハンドルが低い(シート高が高い)乗車姿勢のC125なので、油面を上げたことでつんのめりが減り普段の使い勝手も良くなったように思います。
しばらくはコレで走ってみます(^^)