吾唯カブを知る

吾唯足知 スーパーカブのブログ  最近はハンターカブについて書いています

キタコ 速度パルス変換ユニット

速度パルス変換ユニット

※追記あり

ドリブンスプロケットのショート化

梅雨ですね・・・

 

ジメジメするし空もどんよりして気持ちまでどんよりしそうですが通勤で乗るカブが雨でも楽しいので気分が晴れます。やっぱりカブはいいですね^_^

 

さてそんなわけで、最近思う所があってC125のドリブンスプロケットを純正の36Tから37Tへショート化しました。

というのも、トップギヤ全開時にエンジンが吹け切らず余裕を持たせてあるのは大きなオートバイと同様なので良いのですが、発進加速時に1速がロング気味で気を抜くと50ccスクーターはおろか軽自動車に発進時につつかれてしまうのではと思う事がよくあります。

ドライブを15Tにしている人がいるみたいだけどどんなタイミングで発進してるんですかね?煽られないのかな(゚∀゚)

鉄カブに乗っていた時はマニュアルクラッチに改造していたから全く気にならなかったんですが、今のところC125は遠心クラッチで乗る予定なのでファイナルをショートにする事で発進時の改善を試みました。

 

結果としては大満足(^^)

 

発進だけでなく全体的にキビキビ走ってくれるようになったので通勤に使用する時はこれくらいが丁度良いです。4速全開時のフィーリングとしては高回転までキッチリ回りきるようになり最高速度も更に上がりそうです。ただ下りでの余裕は当然なくなりますけどね(´-`)

 

追記↓

最高速度を何度か測ってみました結果、最高速度は落ちました_:(´ཀ`」 ∠):

GPSで98あたりが限界。

私のバイクにタコメーターは付いていないので計算式上で割り出すと7700rpmがノーマルエンジンのピークなようでこれ以上回せば回るけどスピードは上がらないようです。なので下り坂であってもスピードは同様でした。

このエンジンはとにかくトルクで走る性質で回してもダメだと言うことが改めて実感出来ました。

追記終わり↑

 

 

通勤時はこの仕様、ツーリング時はドライブスプロケットを14→15Tにして、通勤はノーマルよりちょいショート。ツーリング時はノーマルよりちょいロングに振り分けてトコトコ走れるようにしようかと妄想中…

 

ファイナル変更をしたらやるべきこと

さて、このオートバイでスプロケット交換をしたら避けて通れないのが表示速度誤差です。

C125はエンジンのドライブスプロケット上でパルスを検知し速度表示をするのでスプロケットを交換をしたら表示速度が狂ってしまいます。

速度だけならまだしも、走行距離にもズレが出るので燃費計算にも誤差が生じてしまいます( ´_ゝ`)

 

 

そこで今回購入したのがコチラ


キタコ (KITACO) 速度パルス変換ユニット スーパーカブC125(JA48) 762-1310100

 

キタコ 速度パルス変換ユニットです。

前後のスプロケットサイズ、リヤタイヤ外径を入力することで速度補正をしてくれるらしいです。

あんまり大きなパーツなら取り付けたくないなと思っていましたが、サイズが49x30x22mmととても小さく軽いので購入に踏み切りました。

 

 

取り付け

バッテリーがあるセンターカバー、シート下のフューエルタンクカバーそして左ボディカバーを外したらすぐカプラがあるので作業自体はカンタン。レッグシールドの取り外しも必要なかったので楽チンでした。

一応私は作業性を上げるため左側のリヤサスとリヤキャリアを取り外してから左サイドカバーを外しました。

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左側カバーをバラした図

 

あとはカプラの入れ替えを説明書通りにすればオッケーです。

が、問題はユニット本体をどこに置くかです。

普段からセット変更が出来る場所に置きたいけど防水性もないようなので限られてきます。

センターカバーを外した、バッテリーの上あたりに設置しようかと考えてたのですが、個人的にこのカバーはあんまり付け外ししたくないんですよね。だってツメがバキバキッて言うんですもん(´-`).。oO

考えた結果、配線の長さにも余裕があったので私はシート下に設置することにしてみました。

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フューエルタンクカバーを外した下ですね。

ここならシートを上げてクリップ2つ外したらすぐ触れるし、水も入らないと思います。

本体は普段はクッション材で包むようにしました。

 

ではではセッティング

フロントスプロケット丁数、リヤスプロケットの丁数、純正リヤタイヤ外径に対する比率(%)を入力してセットしたらオッケー!セッティングというほどのものではないですね。

現在履いているタイヤはピレリですが外径はノーマルと同じなので設定値は100%で良いんですが、今回は実測値とメーター表示値が同じになるよう変更してみました。

GPSで計測しながら走っては設定値を変更してを繰り返し、91%にした所でメーターと実測値が60km時で同じになりました。

逆を言えば純正スピードメーターは約9%上乗せの表示ということですね。

 

まとめ 

速度表示を実測値と同じにすると、これまでのハッピーメーターに慣れてしまっているのでいつもの道でスピードメーターを見た時に「あれ、遅くなってる!」ってついつい損した気分になってしまいます。

更に、この状態で燃費計算したら走行距離もこれまでより減ることになるので、これまでが平均リッター60走っていたとしたらリッター54あたりになってしまいます…

たくさん損した気分になりますね。

 

うーん…色々なデメリットを考えるとタイヤ外径の数値はこれまで通りで設定した方が良さそうですね。速度違反もしにくくなりますし(゚∀゚)

 

この製品自体は造りも良いしコンパクトだし設定もカンタンなのでとてもオススメですよ〜٩( ᐛ )و