あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願い致します。
正月休みを利用して色々とカブをメンテナンスしています。理解ある家族に感謝感謝ですm(_ _)m
さて今回はスイングアームピボットネタです。
以前、パワースタンドを取り付けた事でのピボットシャフトの緩み対策でピボットシャフトを交換したブログをアップしましたが、その後、パワースタンドの影響での緩みはなくなりましたが今度はエンジンの振動での緩みがたまーに出ています。
そんな時は決まって高回転までエンジンを回した時にビビリ音が出てきて、もしや?とピボットナットを調べると緩んでいるのが恒例になっています。
カブのピボットはベアリングでなくゴムブッシュでフレームにマウントされる構造で、ピボットナットを締め付けたらその位置からゴムブッシュのたわめる範囲でスイングアームが可動する作りのようです。(スイングアーム単体で締め付けて試してみました)
なので、ピボットナットを締め付ける際はセンタースタンドでリヤを浮かせて締めるのと、スタンドを外してシートに体重をかけながら締めるのとではスイングアームの動き方にだいぶ差が出るのではないでしょうか。
私はコーナリング中のリヤの動きを大事にしたいのでそのあたりでスイングアームが動きやすくなるようにピボットナットを締め付けています。
あとはナットの締め付けですが、緩いのはガタや振動が出るのでもちろんダメですが、逆に規定値以上に締め付けたところでゴムブッシュ式なので可動に影響は出なそうです。ネジ山が傷むくらいかな?
緩み対策としてただガチガチに締め付けるのも嫌だなぁと思い色々考え、試してみようと思いついたのが
ダブルナット方式です。
チェーンアジャスターからヒントを得ました。
ちょうど今のピボットシャフトのネジ山が長かったので丁度良く付きました。
これで緩まなければ最低限の締め付けトルクで快適に走れそうです。
あ、ちなみにナットはホームセンターのはネジピッチが違うのでホンダの純正部品で取り寄せました( ´_ゝ`)