てなわけで、マグナの中古エンジンを全バラシしてーの本題のベアリング交換です。
ケースの中を見ると
……。
んん……?
ニードルベアリングは??
……。
モンキーと同じじゃないやんけ!!
事前にモンキーのカウンターシャフトを用意していましたが当然径が合わず使えないワケで、無駄な出費となりました。
某4ミニサイトめ…!!
まあ鵜呑みにした自分が悪いんですけど。
それはさておき、まずはベアリングを外すわけですが、私はガスバーナーで温めて外します。
コツとしてはケースをひっくり返してベアリングの近くを温めるというより、5センチ離れたところからケースをまんべんなく温めてやる感じです。
温め具合は、ベアリング近くを一瞬触っただけで「アツっ!」って感じるくらい。というかその頃にはベアリングが勝手に下に落ちています。変にこじったり引っ張ったりは一切しません✌︎('ω')✌︎
今回は試しに赤外線温度計で測ってみました。
90℃手前くらいですね。
抜け落ちました( ´∀`)
新しいボールベアリングも手順は同じです。
ケースを温めてベアリングが入る付近を一瞬触って熱いと感じるくらいになったら、ボールベアリングをポトッと落としてあげると入ります。
保険でパーツクリーナを用意しておき、ベアリングがちょっと引っかかった時はベアリングの内側に少しだけパーツクリーナーをチュチュチュッとかけるとスポッと入ると思います。
もしナナメに落としてしまい動かなくなってしまった時は慌てず、変に叩いて入れたりせずにまた始めと同じように温めて抜け落ちるのを待ちましょう。
はい!完成٩( ᐛ )و